ごきげんよう、コサケンです。
ICL手術を受けて1週間、ようやく保護メガネを外しました。夢だった裸眼ライフを満喫しています。
この記事でわかること
この記事では、下の2つのことをメインにまとめていきます。
- 保護メガネをつけなければいけない「理由」と「期間」
- 保護メガネの種類とオススメ
私が手術後に感じた「保護メガネに関する疑問」や、「知っておいて欲しい大切なこと」を解説していきます。
さっそく見ていきましょう。
ICL術後、保護メガネが絶対に必要な理由
合併症リスクから目を守らないと大変なことに
術後の保護メガネは超超超重要!
どうして保護メガネが必要なのか。ずばり、術後の目にバイ菌が入るのを防ぐためです。
ICL手術は、角膜を3mmほど切り、そこからレンズを挿入する手術です。
術後に最も恐れなければならないことは、傷口からバイ菌が入って炎症などを引き起こすことです。最悪の場合、合併症や、再手術なんてことになってしまいます。
それらのリスクから目を守ってくれるのが、保護メガネなのです。
合併症リスクから目を守る方法は3つ
基本的に、術後の目の合併症リスクを小さくする方法は3つです。
- 処方された目薬をさす(抗菌、抗炎症など)
- 行動制限のルールを守る(シャンプー、化粧、運動など)
- 保護メガネをかける
術後あなたは、目薬と行動制限のルールをしっかり守ることでしょう。
しかし、ちょっと面倒くさいからと、保護メガネをつけずに目にホコリを侵入させてしまったら、それまでの努力は水の泡です。
日常に潜むたくさんのリスク
皆さん考えてみてください。日常には、「目を脅かすリスク」がたくさん潜んでいます。
外出中は特に注意が必要
- 急に話し相手が豪快なくしゃみをかましてくる
- 砂ボコリや小石が飛んでくる
- 虫が目に激突してくる
家の中だとしても、
- ホコリが目に入る
- 料理中に油がハネる
- シャワー中に水や石鹸がハネる
- 寝ている間にこすってしまう
無意識にやっているリスク行動は要注意
外には一歩も出ないし、家はピカピカでホコリひとつない。料理もしない。シャワーも浴びない。
という強者でも、目を触ることはあると思います。ちょっと目を触ったり、こすったり。
これ、気付いていないだけで、みなさん無意識にやってしまっているんです。
保護メガネをしているだけで、そういった日常のリスクから目を守ることができます。
そう、保護メガネの見た目がダサいとかいっている場合ではないのです。
術後、保護メガネが必要な期間
病院によりルールが違う
あなたが手術を受ける病院によってルールが違うと思います。一般的には術後1週間くらいの指示が多いようです。
私がICL手術を受けた山王病院の場合は、手術翌日に保護メガネを貸与され、翌日検査の時に返却しました。
リスクを考えると保護メガネは必須
私は術後の感染症リスクを少しでも小さくしたかったので、1週間くらいは自前の花粉症用のメガネを使っていました。
たとえ病院が3日で外してOKと言っても、これから説明する目のリスクのことを考えると、やはり1週間くらいは保護メガネをつけた方が自分のためでしょう。特に外出時は必須です。
このブログの読者さんには、見た目がダサいという理由で保護メガネをつけず、感染症や再手術になるのは避けて欲しいです。
オススメの保護メガネは?
保護メガネの大切さは分かったけど。保護メガネがわずらわしい理由。それは、ずばり見た目です。
先ほども言った通り、リスクのことを考えると「見た目がダサい」とかいっている場合ではないのです。でもやっぱり、会社や学校につけていくのは…ねぇ(苦笑)
ちょっとコンビニに行くくらいなら、保護メガネでも特に気にならないとは思います。
でも仕事で人と会うときや、デートで恋人に会うときだと、あまりゴツい保護メガネをしていくのは恥ずかしいですよね。
取引先の相手は大きなメガネが気になってあなたの話を聞いてくれず、恋人はその理科の実験のようなメガネのせいで百年の恋が冷めてしまうかもしれません。
※保護メガネくらいで冷めてしまい、目の心配をしてくれないような人とはお別れして、もっと「あなたにも目にも優しい恋人」を探しましょう(笑)
「見た目を気にするような、そんなつまらん見栄なんか無い」という人でも、会う人会う人にいちいち説明するのは大変です笑
何かアクシデントがあってから後悔しないためにも、絶対にひとつは持っておいた方がいいです。
ちょっとの見栄と、数千円をケチったがために、手術代のウン十万円を溝に捨てるのはリスクが大きすぎます。
ということで、タイプ別にオススメの保護メガネを紹介します。
1. ガッチリ保護タイプ
見た目は気にしない。爆発しても目だけは守る。
というあなたには、作業現場や実験にも使えそうな保護メガネ。
安心感はバツグンですね。
2. スポーツタイプ
続いて、ちょっとスポーティーに。
というあなたには、激しく動いてもズレにくいスポーツタイプ。
3. スタイリッシュタイプ
最後に、普通のメガネだと不安だけど、理科の実験風よりもう少しスタイリッシュなメガネがいい。
というあなたは、花粉症用のメガネを使っちゃいましょう。
最近の花粉用メガネは、見た目もそこまで悪くありません。外出時などにも普段使いOK。
どうしても人前でつけたくない人は、通勤・通学の時だけつけて、オフィスや学校など屋内に着いたらサッと外す。という使い方も有りです。
私は、手術後3日は家の中でも花粉症用のメガネをほぼ1日中つけていましたし、首から下のシャワーの時は特に重宝しました。
ダテめがねじゃダメ?
普通のダテメガネとか、パソコン用のメガネじゃダメなの?と思うかもしれませんが、オススメはやっぱり保護メガネです。
正面以外の防御力が弱い
花粉症の人なら分かると思いますが、普通のメガネは前方向の防御しかできません。花粉もホコリも、上下左右から侵入しまくるのです。
しかも花粉ならせいぜい目がかゆくなるくらいです。
しかし、ICL術後のリスクはそれどころではありません。「一生の目の問題が、この術後1週間の過ごし方にかかっている」と言っても過言ではありません。
まとめ
私たち人類は、猿のような見た目の類人猿からこんなに進化してきました。なぜいまだにまゆ毛とまつ毛が生えているか考えてみてください。
汗やホコリから目を守るためです。そのくらい目はデリケートで、大切にしなければならないのです。
数千円ケチって、感染症になりたいですか?
しつこいようですが、何かが起きてからでは遅いです。最悪の場合、感染症や、再手術なんてこともあり得ます。数千円をケチって、再手術を受けるリスクは大きすぎます。
大金をかけて受けた手術の後は、思っている以上に目を大切にしたくなりますよ。自分の目は自分で、いや、保護メガネに守ってもらいましょう。
目は一生モノです。後悔しないためにも、できることは全部やっておきましょう。
また何か動きがありましたら記事にするか、twitterで報告します。お楽しみに!
それではみなさま、ステキな裸眼ライフを~(^O^)
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