ごきげんよう、コサケンです。
今回は、ICL(眼内コンタクトレンズ)手術後の見え方についての感想です。
特にICLやレーシックの後遺症・デメリットの一つとしてよく出てくる、光の輪(ハローグレア)についてまとめていきます。
この記事でわかること
この記事は、下記の2つをメインにまとめています。
- 光の輪の見え方
- ハローグレアはストレスになるか?生活に支障はあるか?
この記事を読めば、光の輪(ハローグレア)の見え方のイメージをつかんでいただけると思います。
※感じ方には個人差があります。あくまでも、私の個人的な感想として参考にしてください。
光の輪(ハロー・グレア現象)とは?
ICLやレーシックの後遺症・デメリットの一つとしてよく出てくるのが、「光の輪」や「ハロー・グレア」という言葉です。
これは、ハロー(halo)とグレア(glare)を総称した呼び名です。
医学的な解説は医療機関のホームページで確認して欲しいですが、簡単に言うと、
- ハロー:光の周りに輪っかが見える現象。
- グレア:光がまぶしく輝いて見える現象。
という解釈です。
光の輪の見え方
「光の輪っか」が見えるかどうか。
結論から言うと、見えます。
光の輪の見え方
夜間に街灯のような光を見ると、その光の周りに輪っかが見えます。
見え方のイメージは下の写真のような感じです。ICL手術前と手術後の見え方を比較してみます。
※見え方を100%再現しようと試みましたが、私の画像編集能力ではこれが限界です笑
あくまでもイメージとして、参考にする程度にしてください。
手術前
手術後
写真のように、街灯のような強めの光の周りに「光の輪」が見えます。
先ほどの説明でいうと、まぶしい訳ではないので「グレア」ではなく、主に「ハロー」ですね。
下の写真のように目の前に光の輪が迫ってくるような見え方をする時もあります。
最初は、まつげに何にか付いているのか?と思いました(笑)
光の遠近、角度、明るさなど、条件によって見え方は違ってきます。
どんな時に見える?
術後すぐ(手術当日の夜)には光の輪が見えるようになりました。
昼間はほぼ見えません。たまに、日光などの強い光の周りに光の輪が見える事がありますが、夜間に見えるものよりも薄く、あまり気になりません。
夜間でも、常に見えているわけではない
夜間でも、常に光の輪が見えている訳ではありません。
- 先ほどの写真では、地面も明るく照らされていますが、地面には光の輪は現れません。
- 夜道を歩いていても、家の窓の灯などでは光の輪は現れません。
- 部屋全体が明るい中で部屋の蛍光灯を見ても、光の輪は現れません。
光の輪が見える条件
街灯などの一点に集中した強めの光を見たときに、光の輪が見えます。
どうやら、下記の条件がそろった時に光の輪が見えるみたいです。
- 暗い空間で
- 一点に集中した
- 明るい光を見たとき
なぜ光の輪が見えるのか?
レンズの穴が原因
光の輪が見えるのは、ICLのレンズに穴が開いているのが原因と言われています。
ICL(穴あき後房型ICL、ホールICL)のレンズ中央には、直径0.36mmの穴が開いています。この穴により目の中の水の流れが保たれ、眼圧上昇を抑える事ができます。
目の状態を健全に保つために必要な穴ということです。
光の輪は歪んだ楕円ではなく、常にキレイな円に見えます。
レーシックの場合
個人差が大きいと思いますが、レーシックの場合はICLと比べ、もっと光がにじんだり、ぼやけたりする方もいらっしゃるみたいです。
これは、レーシックの治療方法の違いによるものです。レーシックは角膜を削るため、光の屈折度が変わるのが原因らしいです。
生活の支障やストレスになるか?
ストレスにはなっていない
最初は気になりましたが、術後1週間くらいで慣れました。
この記事を書いている術後約3週間の段階では、ストレスにはなっていません。
最初は、「おお、これが噂のハローグレアか」と思いましたが、生活に支障はないし、特に気にせず生活できています。夜間も普通に出歩いています。
感じ方は個人差が大きい
ストレスや支障になるかどうかは、個人差が大きいのと、あなたの生活習慣によると思います。
例えば、私はもともと運転する機会が少なく、手術後も夜には一度も運転していません。
しかし、あなたが夜間に長時間運転する機会が多い人ならば、街灯や車のライトが気になるかもしれません。
ストレスになってしまうかどうかは個人差が大きいので、専門医によく相談してみてください。
まとめ
光の輪(ハローグレア)の見え方についてまとめます。
ほとんどの人は時間の経過と共に脳が慣れて気にならなくなるらしいので、少し様子を見ます。
何か変化があったら追記していく予定です。
無料相談・適応検査ができるクリニック
何度も言いますが、今回の記事はあくまでも私の感想であり、症状や感じ方には個人差があります。不安や疑問は、必ず専門医に相談してから手術を受けるようにしてくださいね。
無料で適応検査をしてくれるクリニックもあります。
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それではみなさま、ステキな裸眼ライフを〜(^O^)
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